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症状はないが…

 

尿の異常を指摘された

必ず再検査が必要です。

血尿・尿潜血

血尿は、尿中に赤血球が混入した状態で肉眼的に見られる場合と検診や人間ドッグで指摘される場合があります。
まずは、尿路悪性腫瘍がないかどうかを鑑別することが重要になります。
そのための検査として尿検査、尿細胞診、超音波検査さらに膀胱内視鏡が必要になることもあります。

蛋白尿

蛋白尿は病気でなくとも尿中に出現することがあります。
運動、発熱後やストレスなどでも一過性に出現することがありますが、持続するときや試験紙で2+以上の場合は腎臓の糸球体や尿細管の障害が考えられるので血液検査などの精密検査を受けることをお勧めします。

 

PSA(ピーエスエー)検査で異常値を指摘された

PSAの基準値としては一般的に4.0 ng/mlという値が用いられています。
これ以上の値では精密検査が必要となります。
軽度上昇している4-10 ng/mlの間では4人に1人に前立腺癌が見つかります。
10 ng/ml以上になると2人に1人に見つかります。
さらに高値になればなるほど前立腺癌の割合は高くなります。
40、50歳代ではPSA 3.0 ng/mlでも要注意です。

「PSAが高い」といわれたらぜひ泌尿器科専門医を受診いただきたいと思います。
泌尿器科専門医では、前立腺癌や前立腺肥大症の有無などをチェックするために前立腺精密検査が行われます。
この精密検査は通常、外来通院で可能です。

 

超音波検査(エコー)で異常を指摘された

腎臓の異常(腎嚢胞、腎腫瘍、腎結石)、前立腺肥大などは必ず泌尿器科で再検査が必要です。

 

パートナーが性感染症と言われた

性感染症にはクラミジア感染、淋菌感染、コンジローマ、トリコモナス、ヘルペス、梅毒、HIVなどがあります。
性行為があっても感染するとは限りませんが、感染していても症状がないこともありますので診察を受けて確認することが必要です。

 

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