不妊で悩んでいる方々のための外来です。
不妊症の治療は泌尿器科の中でも非常に専門化された特殊な分野です。
男性不妊症の原因は、造精機能障害(精子を作る機能の異常)、精路通過障害(精子が通る道の異常)、性行為障害(うまく射精に至らない)に主に分類されます。
造精機能障害はその病態で無精子症、乏精子症、精子無力症、精子奇形症などに分けられます。
精路通過障害はその原因として鼠径ヘルニアの手術後、精巣上体炎、外傷、逆行性射精、パイプカットの手術後などがあります。
性行為障害にはED(勃起機能不全)や射精障害などがあります。
当クリニックでは、十分な時間をかけて各患者さんの希望を把握した上で医学的および倫理的な側面から最適な治療ができるように努力しております。
また、できましたら奥様とご一緒に来院してください。