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糸を使わない簡単な血管吻合技術

糸を使わない簡単な血管吻合技術
スタンフォード大学の医師が迅速かつ安全、そして簡単な血管吻合技術を開発しました。
従来のように針と糸は使わず、ポロクサマー407という特殊なゲル素材を使いて行うそうです。
現在でもよく使われている血管吻合技術は、なんと1912年にノーベル生理学・医学賞を受賞したフランスの外科医、アレクシス・カレルが開発した100年以上も前のものなんです。
針と糸を使うといったオーソドックスな手法ですが、優れているだけでなく非常に簡単で「カレルの方法」と呼ばれ、今でも使われています。
今日でも、血管吻合は糸と針を使った手法が主流で、顕微鏡を用いるような手術でさえも、ナイロン糸付の極小針で吻合が行われています。
スタンフォード大学の開発した新しい技術は血管吻合に革命をもたらすのではないでしょうか。



スタンフォード大学が開発した新しい吻合技術は体温より少し高い温度で固形化する、ポロクサマー407というポリマー樹脂を利用します。
まず、吻合する血管内に液体のポロクサマー407を注入します。
これをハロゲンランプで40度ほどに温めて固形化させます。
次に、固形化して芯が入った状態になった血管の端を整えて外科用接着剤で接着します。
後は体温まで温度が下がると再びポロクサマー407が液体化し血液に溶け出し流れるそうです。
問題はポロクサマー407の安全性ですが、ポロクサマー407は腎臓で濾過され、安全に体外に排出されるのが証明されているようです。

これだけ聞くといとも簡単に血管吻合ができそうです。


2011-09-30 07:56:32   コメント(0)

 

ラジオ沖縄『医療ホッとライン』の収録を行いました

ラジオ沖縄『医療ホッとライン』の収録を行いました
ラジオ沖縄『医療ホッとライン』で「泌尿器科の病気について」のお話をさせていただく機会をいただきました。
話した内容は「前立腺がん」、「前立腺肥大症」、「過活動膀胱」、「勃起障害」についての4つです。
『医療ホッとライン』は毎週土曜日9:50-10:00に放送されています。
よって生放送ではなく10月放送分の1回10分間の放送を4回分まとめて収録を行いました。
現在、ラジオ沖縄とRBC iRadioの両方で番組に出演してますが、この放送はヒルズガーデンクリニック内のカンファレンス室で収録しているためある意味気軽にやってました。
しかし、こんどはラジオ沖縄に行っての収録です。
バリバリのアウェー感がありました。

司会進行はアナウンサーの渡辺克江さんと那覇市医師会の玉井修先生です。
途中の休憩は10秒ほどで4回分を一気に収録するという一発録りです。
一応事前に進行表をいただき自分なりに準備をしていたんですが、なんせアドリブ質問の多いこと多いこと。
でも全然不自然じゃなくて話がどんどんつながっていくんですね。
二人の絶妙な進行とアドリブのおかげでいい雰囲気で行うことができました。

渡辺克江様、玉井修先生ほんとうにありがとうございました。
非常にいい勉強になりました。

沖縄ではまだまだ泌尿器科疾患の認知度は低いと思います。
今後もいろいろな機会を通じて泌尿器科についてアピールできるよう広報活動に力を入れたいと思います。


2011-09-29 07:45:50   コメント(1)

 

首里城下町クリニック 地域むけ医療講演会

首里城下町クリニック 地域むけ医療講演会
昨日19時より首里城下町クリニック第一の2階にて首里城下町クリニック 第104回 地域むけ医療講演会にて講演を行いました。
テーマは「シニア世代に急増している前立腺がん ~前立腺検診(PSA検査)で早期発見~」でした。

首里城下町クリニックの講演会は平成14年1月から開始されている歴史ある講演会です。
田名院長いわく、「医療現場において患者さんの苦しみを目の当たりにしている医師が感じていること、そしてそれに基づいて地域住民や患者さんに是非知って欲しいと考える正確な医療情報を、医師自らが伝える場の提供こそ重要なのではないかと考え、講演会を継続している。」とのこと。
この話を講演前に聞き感激しました。

我々開業医は医療現場で患者さんを待って真摯に診療していく地道な姿勢が医師の基本と考えますが、情報が氾濫している現代社会においては医師が積極的に地域ならびに社会にでて水先案内人として情報発信していくことが重要だと痛感しました。

前立腺がん検診の重要性を地域住民の方の知ってほしいとの田名毅先生のご厚意により、講演させていただきました。
この場を借りて感謝いたします。
また、参加していただいた多数の方々、誠にありがとうございました。


2011-09-28 07:48:49   コメント(0)

 

ムンテラ

【ムンテラ】
先日、他院で「Aの治療法では△△%の確率で死ぬ、Bの治療法では??%の確率で死ぬ、治療しないと100%死ぬ」と言われた患者さんが当院を受診しました。
患者さんは、「何をやっても死ぬんじゃないか、〇〇病院はバカにしている」と興奮し激怒していました。
確かに医師は説明義務があるため、事細かに説明し、なにかあった時のために最悪の事態を想定し患者さんに病気について説明します。
しかし、あまりにも数字のみの説明で心が通っていないとこのようなすれ違いが起こるのです。
患者さんの立場に立って考えることが必要だと痛感しました。


2011-09-27 07:47:36   コメント(0)

 

英語力

英語力
以前留学していたテキサス州サンアントニオでの出来事です。
リバーウォークをしたのち、お腹が空いたので川沿いのメキシコ料理屋に入りました。

メニューを手渡されて、見たんですが内容がよくわかりません。
ここは1年間研究室で学んだ英語力を発揮しようと、店員さんに注文しました。
「この店で美味しい食べ物を2つ下さい」
そう話しかけると、店員さんは「分かった分かった」と言って、厨房の奥に消えていきました。
で、数分後、私のテーブルには…

なんとエンパナーダ(ミートパイ)が2つ運ばれてきました。
いやはや、「この店で美味しい食べ物を2つ」と言ったけど、同じものが2つ出てくるとは…

あらためて自分の英語力のなさを痛感しました(研究所内では通じていたのに…)。


2011-09-26 07:54:28   コメント(0)

 
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