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富士山

富士山

看護師呉屋です。
今回もよろしくお願いします。

富士山とは、標高3,776mの日本最高峰(剣ヶ峰)日本の地質百選に選定されています。
言わずとしれた日本一の成層火山です。
私は沖縄生まれ沖縄育ちですが富士山が好きです。
その優美な風貌は日本国内のみならず日本国外でも日本の象徴として広く知られています。
が、登ってみてわかることがあります。
毎年登山者は多く簡単に登れそうですが、そういうわけには行きません。
それなりの装備と覚悟がなければあえなく下山です。
登ってみてわかりますが、遠くから見る優美さとは違い近くからみると茶色の岩の世界です。
酸素濃度も薄く激しく動くとすぐに高山病です。
天候も一瞬で変わります。
太陽が出て半袖かと思うと一気に気温が3~4℃に冷え込むこともあります。
雨に濡れることは致命的です。
ちなみに、毎年落石などで死人が出ています。
そんな山ですが私は毎週でも登りたいと思いました。
もちろんキツイ思いはしましたがあの雄大さと達成感は何とも言えません。
それこそがパワースポットと言われる由縁でしょうか。
雲海を背に山の頂きを目指しゆっくりゆっくり前進する・・・

まだ一度しか登頂したことがありませんが毎回違う表情をみせてくれると信じています。
二度目三度目の挑戦がまだいつになるかはわかりせんが必ず登りたいと思います。



最後に私が趣味で集めているおもしろ画像の中から一枚。



おとしよりに大変失礼な看板です。


2012-07-24 07:33:58   コメント(0)

 

薬の飲み方

薬の飲み方

薬の使用に関してこれだけは知っておいて下さい。

【1】 「治ったと思ったから、飲むのを止めた」は・・・

ダメ~!!
治ったなと感じると、「薬はもう不要」と勘違いしてしまいます。
でも病気が完治したかどうかは治療にかかわった医師でないとなかなか判断できません。
自己判断して勝手に薬を止めるのはお奨めしませんね。

【2】 「薬の量が多いのでちょっと少なめに飲む」または「1回抜かす」のは・・・

これもダメ~!!
薬嫌いの人って結構いますよね(薬が好きな人の方が少ないでしょう)。
「薬の量が多いのでちょっと少なめに飲む」または「1回抜かす」方もいますが、薬を減らしているつもりが、かえって多くの薬を服用することになる可能性もありますから要注意です。
薬が効き目を発揮するには一定の血中濃度を保つことが必要なんです。
少なめに飲んだり、1回抜かすと、血中濃度が低くなって本来の薬の効果を発揮することが出ません。
例えば、抗生物質で菌を殺す場合、治療に不十分な低い濃度がだらだらと続くとその抗生物質が効きにくくなり耐性ができることがあります。
また、短期間で治療終了となるはずが長期間の服用が必要となったり、もっと強い薬を使わなければならないこともあります。
だからと言って、必要以上に血中濃度を高くなると副作用が出やすくなることもありますから、濃すぎてもいけません。
薬に用法・用量が定められているのは、薬の血中濃度を安全かつ一番よく効く状態に保つためなんです。

【3】 「申し訳ないので薬をキチンと服用してないのを黙っている」は・・・

これもダメダメ~!!
大変なことが起こるかもしれません。

医師は、診断の結果により最適な薬を処方します。
その後、医師はあなたからその後の症状を聞いて効果を判定します。
処方した薬を服用していないことを黙っていて症状を伝えたとすると、医師は「この薬の効果は弱いようだ」と考え、他の薬の使用を検討します。
生活習慣病や慢性疾患のように長期に服用しなければならない場合は、「薬をキチンと服用し続ける」ことが治療上とても重要なことになります。

また、薬は人によって効果や副作用の発現に幅があります。
投与可能な薬剤の選択肢が多い場合には、医師はあなたに最も合う薬をひとつひとつ効果を見ながら探すこともあります。
こうした「薬との相性探し」をしている時には、薬をキチンと服用していないと相性の良い薬を探し出すことはできません。


2012-07-23 07:30:14   コメント(0)

 

前立腺癌検診のすすめ

前立腺癌検診のすすめ

以前厚生労働省研究班が、血液を採取して前立腺癌を早期に発見するPSA(前立腺特異抗原)検査について「集団検診には推奨しない」という指針案をまとめました。
その理由は、「国内外の研究論文を検証した結果、集団検診による死亡率の減少が明らかでなく、精密検査や治療による受診者への負担も無視できないため、市町村や職場で実施する集団検診としては実施を勧められない」というものでした。
この意見は、残念ながら我々現場の泌尿器科医の実感とは、著しくかけ離れたものでした。

PSAが医療の場で実用される前までは、早期に見つかる前立腺癌の患者さんは非常に少数でした。
前立腺癌が進行して起こる排尿障害や、骨に転移したことによる痛みなどで病院を受診し、根治的な治療の出来ない、進行癌の状態で発見される患者さんが大多数でした。
そもそも早期の前立腺癌は痛みや排尿障害などの症状が無いことが特徴です。
「痛くないから病気ではないと思った」という患者さんも多いのですが、前立腺癌の初期には、癌による痛みを伴うことはありません。
その様な初期の前立腺癌を見つけ出すことに、PSAは大きく貢献しています。
PSAが使用出来るようになってから、今までは見つからなかった早期の癌が発見されるようになり、根治できる状態で発見される例が急激に増えました。

厚生省の言うところの「集団検診による死亡率の減少が明らかでない」というのは、PSA検査が施行されてからの短い歴史を考えれば、死亡率を評価するまでの長年のデータが無いということを「死亡率の減少が明らかでない」と表現しているものと思われます。
これは患者さんにPSAの測定が有用ではないかのような誤解を与えかねません。

たしかに、PSAが高い値であっても必ずしも癌が見つかるわけではありません。
しかし癌の疑いが強い場合、癌があるか無いかの判断は、最終的には前立腺の組織を採取する検査をしなければできません。
したがって、実際には癌の無い人達にも、精密検査をするという事もあり得ます。
そういう方々にとっては、結果的に不必要な検査をしたことになるのですが、癌の有無を確定させるためには必要な無駄と考えるべきだと考えます。
結果的に厚生省の見解は「癌だと知らずに過ごすこと」、あるいは「前立腺癌は進行した状態で発見されてもよい」という、PSAが使用される以前の状態を容認することになってしまうと考えられます。

さて、皆様は如何お考えでしょうか?
前立腺癌検診は本当に「推奨できない」ものと思われますか?
厚生省の思惑はここでは敢えて深読みは致しませんが、私はPSAによる前立腺癌検診は有用であることをもう一度ここで主張したいと思います。
そして是非前立腺癌検診を受けていただきたいと考えます。


2012-07-20 07:36:52   コメント(0)

 

活動再開

活動再開

こんにちは。ヒルズ看護師金城です。

私は昨年高校時代の友人や先輩方と、山を登るアクティブな部活動をスタートさせました。
富士登山に行きたい人が集い、とりあえず沖縄の山や滝に行こうと始めた部活でしたが・・・
国頭の比地大滝に皆で行き、それ以降半年以上活動休止していました。

いい加減活動再開しようと、富士登山を一番楽しみにしている友人から連絡が・・・
とりあえず行ける人だけでも行こうと、活動再開となりました。
この前フォレストアドベンチャーにも一緒に行った友人4人で7月1日大宜味村のター滝に行ってきました。



滝までは30分くらいで行けますが、川の中を歩いたり木の蔦をつたってよじ登ったりと結構ハードでした。
滝につくと景色もすごくきれいで、泳ぎたい気持ちを抑えギリギリまで滝に入ってマイナスイオンをたっぷり浴びました。
すごーく気持ちよかったです。着替える場所さえあれば、泳いだのに。

比地大滝、ター滝と山にはまだ本格的にチャレンジしていない私たち。
目標としている来年はたして富士に行けるのでしょうか。
私は滝ですら途中心が折れてしまいそうになるのに、富士か~~
なんて。とりあえず、楽しみながら沖縄の山を制覇して行けたらなと思っています。


2012-07-19 07:20:16   コメント(0)

 

カヤックフィッシング

カヤックフィッシング

副院長の前田です。

海の日は今帰仁にタマン狙いで釣りに行ってきました。
風も弱くカヤックフィッシングにはちょうど良いぐらいの強さの風でした。
が、積乱雲が発達してきました。
海水で濡れているので土砂降りはいいのですが落雷が心配なので昼前には上がりました。

釣果はというとオニヒラアジとタマンが釣れました。

オニヒラアジ

タマンは60㎝以上を目標にしているので48㎝は食べごろサイズですがまだまだ小ぶりです。

タマン

今週の晩御飯のおかずは魚が続きそうです。


2012-07-18 07:45:09   コメント(0)

 
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